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この記事は2014.01.26 Sundayに書かれたものです。
こんにちは!

アナログシンセのいろは 〜第二回 オシレーター(Oscillator)編〜です!


第一回でもお話をしましたが、
音には三原則というものが存在し、

音高 → オシレーター(Oscillator)
音質 → オシレーター(Oscillator)、フィルター(Filter)
音量 → アンプリファイアー(AMP)

のように、それぞれの原則をコントロールをすることが出来ます。

今日は
音高と音質をコントロールする
オシレーター(Oscillator)についてお話をしていきます。

まず、アナログシンセサイザーを取り上げるにあたって、
ノブの配置や名前、構造などがシンプルで分かり易い
YAMAHA CS-15を使ってお話をしてきたいと思います。

CS-15.jpg

非常にシンプルで分かり易い一台です。


では早速、このシンセのオシレーターを見ていきましょう。

VCO1.jpg


こちらがこのシンセのオシレーターです。

オシレーターは日本語に訳すと、「発振回路」。
つまり波を起こす部分です。

ここでいう「波」とは、「音色のもとになる波形」の事です。

よく 「優しい音」や「硬い音」 などの表現をすることがありますが、
その違いを生み出す要因の一つに「波形の違い」があるのです。
(詳しくいうと、波形ごとの倍音成分の違いから音の特徴が変わってくるのです。)

この、音の特徴を司っている「波形」。
シンセの世界では基本波形と呼ばれる波の形がいくつかあるので、それを紹介していきます。


■ノコギリ波
saw.jpg

ノコギリの刃の形をした波形です。
全ての整数倍音と呼ばれる音の成分を持った波形で、
バイオリンといった弦楽器やトランペットなどの管楽器をイメージした音色を作る際に使用します。
その他にもブラス、ストリングス、リード、ベースなど色々な音色に使え、
使い方を知っていれば、非常に重宝する波形の一つです。



■スクエア波
sqr.jpg

短形波とも呼ばれる四角い形をした波形。
ノコギリ波から奇数倍音を取っ払った波形です。(裏を返せば偶数倍音だけの波形)
クラリネットなど木管楽器、ハープ、マリンバなどの音色がこのスクエア波に当たります。。 



■パルス波
pulse.jpg

心臓の心電図みたいな波形です。
弦を引っ掻くような楽器、サックスやオーボエなどのリード音色がこの波形に当たります。
波の幅(パルス幅)は変える事ができ、
幅が狭いと細くて特徴的な音、幅を広くするとスクエア波に近い音になります。
(パルス幅を50%にした物が「スクエア波」なのです。)
このパルス幅を機械的に大きくしたり小さくしたりして揺らすと厚みのある独特の音になります。
これをパルス・ワイズ・モジュレーション(PWM)と言います。 



■三角波
tri.jpg

三角形の形をした波形で、倍音をあまり多く含まない波形です。
リコーダーやフルートになどがこれに当たります。



■サイン波
sin.jpg

SIN波です。特徴があまりないポーといったような波形です。
このサイン波を音程を変えて何個か重ねるとオルガンの音になります。
 


形で覚えていくと分かり易いかもしれませんね。

このYAMAHA CS-15のWAVEと書かれている部分がそれに当たります。

このシンセサイザーは

三角波
ノコギリ波
スクエア波
(パルス波)

の波形をえらぶことができ、
このノブを使って波形を選んでいきます。

この波形の作り方には大きく分けて二種類が存在します。

純粋に電気によって波形を作るものを
VCO (Voltage Controlloed Oscillator の略)

デジタルのチップを使って波形を流すものを
DCO (Digital Controlled Oscillator の略)

と言います。

聞いたことがあるかもしれませんね。


さらにその下にある
PWのノブが
「スクエア波(パルス波)のパルス幅の調整」を行うノブです。
(Pulse Width の略です。)
CS-15は
50%〜90%の幅でパルス幅を変える事が出来ます。
この50%〜90%という幅の考え方は以下の図の通りです。

仮にこのPWを60%にしたとするとこのようになります。





70%、80%・・・とすると赤い矢印の部分がどんどん広がります。
これによってスクエア波(PW50%)の波形をどんどん変化させることが出来ます。

更にその隣には
PWM (Pulse Width Modulation) のノブがあります。
これはLFOの周期リズムに合わせてPWの数値が上下に移動するノブです。
その数値の変化の加減をこのノブで調整します。
詳しくは今後のLFO編で大いに語っていきたいと思います。


この部分が三原則の「音質」に関わってく部分です。


オシレーターには 「音高」 を司る部分があります。
文字通り「音の高さ」を意味する部分です。

このシンセサイザーでは「Feet」と書かれている部分がそれに当たります。
このノブによって音色のオクターブを決める事が出来ます。

例えば、Leadとしてシンセの音を作りたいときには'4や'8などに合わせて
中高音の音を作るのが良いかもしれません。

またBassを作る時には'32などに合わせて
低音の音を作るとちょうどいいと思います。

このように、作りたい音の役割に合わせて
オクターブ、音高を調整する事が可能です。


最後に残ったノブが左下の

LFO MODのノブ。

これはオシレーターにどれだけLFOを当ててあげるのかを調整します。

これもLFO編にてお話してきます。

オシレーターは一つのシンセサイザーに一つとは限りません。
2つ、3つ、4つ と 複数ついているシンセサイザーもあります。

これを2VCOや3VCOといった表記で、シンセサイザーのスペックを表す時にも使います。

ぜひ、そこもチェックしてみて下さい。









 
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