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 こんにちは!

スタッフのヤナギダです。
お送りしております アナログシンセのいろは

第4回目は フィルター編 その2 Resonanceと細かな調整

をお送りいたします。


前回、Cut Off Frequencyによる調整とフィルターの種類についてお送りいたしましたが、
本日はフィルターのもう一つの醍醐味であるResonance(レゾナンス)についてお送りいたします。

こちらが題材となる YAMAHA CS-15 のフィルターセクションです。

VCF.jpg

それではいってみましょう!





Resonanceとは、

Cut Off Frequency付近の音域を盛り上げる効果を指します。

ハイ・パス・フィルターで見ていくと

HPF.jpg



こちらがResonanceが0の状態です。
この状態からResonanceを上げていくと




レゾナンス HPF.jpg

このようにCut Off Freq の部分が盛り上がります。
この盛り上がる高さに関して、ノブで調整をしていきます。




ロー・パス・フィルターでも同様に

LPF.jpg

こちらが

レゾナンス BPF.jpg

このように変化をしてきます。




このように、レゾナンスのツマミを上げていくことで
カット・オフ・フリケンシ―の部分を強調し、
音色に更なる変化を加えていくことが出来るのです。



次に
「LFO MOD」 のツマミです。
このつまみを上げる事でフィルターにLFOを当てる事が出来ます。
このLFOのミックス具合を決めるのがこのつまみです。

詳しい部分はLFO編にてたっぷりと説明していきますが、
フィルターにLFOをあてると「Wah Wah」の効果を生み出すことが出来ます。
詳細はLFO編までお待ちください。


続いて
「EG DEPTH」 のツマミです。
このつまみはEGで設定した「時間経過による変化」のミックス具合を調整していきます。

簡単に言うと
フィルターが効き始める時間を調整する事が出来ます。
(時間と共に徐々にフィルターの効果を効かせることが可能なのです。)

EGの詳細は別途EG編にてご説明いたします。




また、このシンセサイザーには搭載されていないのですが、

Key Follower (キー・フォロワー)
もしくは
Keyboard Tracking(キーボード・トラッキング)
という機能を搭載しているシンセサイザーがあります。

この機能の効果は

鍵盤を弾く位置によってCut Off Freqの値を変える事が出来る

という事です。


具体的に説明をしていくと、

+側につまみを回すと、
高音にいくにつれてCut Off Freq の数値が大きくなり、
低音にいくにつれてCut Off Freq の数値が小さくなっていきます。

つまり
高音にいくにつれてフィルターが開いた明るい音に、
低音にいくにつれてフィルターが閉じた暗めの音になっていくのです。

―側につまみを回すとその逆の効果を得る事が出来ます。

この効果は「時間経過による変化」というよりは

「音域による変化」といった感じではありますが、
これによってより個性的な音色づくりをすることも可能となります。


以上が、アナログシンセサイザーのフィルターにおける基本的な機能となります。

まとめますと・・・

フィルターで音色づくりをするときには

1. 使うフィルターの種類(LPF、HPF、BPF)とCut Off Frequencyの値を決める。
2. ResonanceでCut Off Freq付近の強調具合を決める。
3. LFO、EG、Key Follower等で更なる変化を加える。

この手順で音作りをしていくと、理想のサウンドに近づけるかもしれません。

最後にこれを思い浮かべながらYAMAHA CS-15のパネルを見てみましょう。


VCF.jpg



何をどうすればいいのか、ちょっとずつわかってきますよね。

次回は
AMP編をお送りします。

是非チェックしてみて下さい。









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