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この記事は2016.05.08 Sundayに書かれたものです。
Nammで鍵盤付きユーロラックケースや新作モジュールを発表して話題のWaldorf
そのWaldorfのファーストモジュール、ウェーブテーブルオシレーターのnw1はデジタルという強みを活かして定期的にファームウェアが更新されています。

2016.5.8現在の最新ファームのver.1.05ではTravelとspectrumのツマミをゼロ位置(センターポジション)にするとLED7セグディスプレイの表示が"--"と一瞬なりゼロ位置がわかりやすくなりました。
その他にも起動時に最後に読み込んでいたWaveを記憶したりTuneツマミのレンジが最小・最大位置で50centの幅を持つようになりました。

今回は気にはなっているけど実際どのパラメーターがなんなの?という方に向けてザックリnw1のパラメーターと挙動を説明しようと思います。

nw1のアウトプットのみを接続した動画がこちらです。






デカイ赤いツマミの左にあるモードスイッチは3ポジションスイッチとなっており右に倒すと80個のプリセット波形とTTS(text-to-speech)というユーザーWaveの50個、計130種類の波形から選択することが出来ます。

TTSは専用のエディターソフトでテキストデーター(英文)を入力するとそれを読み上げてくれます。
このTTSは後述するユーザー波形バンクにも保存することができます。


動画冒頭で鳴らしている50番の波形はワン・ツー・スリー・フォー・ファイブという波形です。
Positionツマミを回すとマニュアルで波形位置を設定できます。
Positionツマミをゼロから等速で最大まで上げていくと「ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ」と読み上げ、例えば「ツ」の位置でとめるとその音が鳴り続けます。

TravelツマミはLFOのようなものでセンターポジションをゼロとして右に回すと正転、左に回すと逆回転でPositionを移動します。
Travelにも3つのモードがあり、下のFreeモードではツマミで設定した速さでPositionが移動し続け、中央のStepの場合はGateインプットにGate信号を送ると波形毎に設定されているSectionという波形のPosition内に設定されたポイント
(プリセット50番の場合ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブを5つに区切った5 Section)にTravelツマミで設定した速さで移動します。
上のGatedモードではGate信号を入力している間だけFreeモードのようにPositionを移動します。
その際Gateが来る度にPositionは頭(Positionツマミで設定した位置)から移動します。

モードスイッチを中央にすると10個のユーザー波形を呼び出すことが可能です。
動画のU0番にはTTSで「oppai」(オッペイ)というテキストが入力してあります。
※他意はありません。決してありません。

ユーザー波形にはTTSだけでなく外部から入力したオーディオをWavetableとして使うことも可能です。
外部オーディオの録音をするにはモードスイッチを左にします。
録音するオーディオをin1ジャックに入力します。
最大でおよそ7秒の録音が可能ですが、一般的なサンプラーと違い録音した音は必ずWavetableのようなガビガビした音になります。

全ての波形はパネル右下の4つのパラメーターでの音作りが可能です。
Spectrumは周波数成分を変化させフィルターのような変化をします。
Brillianceは音色の明るさを変化させます。
Keytrackは最大の100%で往年のWavetableオシレーターのようなサウンドとなり、絞っていくとケロケロしたサウンドになりスピーチ系の波形にかけると面白い変化を体感できます。
NoisyはWavetableの再生をノイズで散らすことができ、ツマミを右に回すとノイズっぽいサウンドになります。

パネル左側にある3つのインプットはRecordモードを除きモジュレーションのCV入力(DCカップリング)となっており各ツマミはアッテネータとなります。
各入力のスイッチでどのパラメーターにモジュレーションを掛けるかを選択できます。
それぞれのスイッチは選択できるモジュレーション先の種類が異なり殆どのパラメーターを3つ同時にモジュレーヨンすることが可能と鳴っています。

Gateインプットの下のジャックはピッチCVの入力でV/OctでCVを受け、鍵盤・SEQ等で音程をコントロールするのに使用します。

ちなみに、外部信号によるWaveの変更はできません。

終盤はROM50番に戻し適当にWaveを変えたりツマミを弄っています。

店頭でも展示していますので音を聞いてみたいという方は店頭スタッフへお声かけください。



Wak

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