モジュラーシンセはシンセだけでなくエフェクトモジュールもあるんです。
なので単純に外部の音を入力して加工するということもできます。
今回はスタンダードなエフェクト系モジュールの数々を紹介しましょう。

 


やまびこです。

 

■Synthrotek/ECHO
デジタルのディレイチップを使用しているのに最大ディレイタイムが30-190mSという短さ!
ディレイタイムだけじゃなく音質もアナログ・ディレイのような自然な残響音がなるローコストディレイです。
自己発振も可能で、Mixツマミではディレイ回路に送るシグナルの量を調節する仕様となっておりキルドライは出来ません。
ディレイタイムは±5VのCVコントロールが可能です、外部CVコントロールしない場合はRateツマミがおよそ3時くらいの位置でディレイ音が止まるという変わった仕様ですが止まる寸前の苦しそうな音は独特でオススメです。

 

■Synthrotek/DLY
ECHOの機能拡張盤ディレイモジュールです。
バクトロールを使用したFeedbackの外部CVコントロールの追加と、Mixツマミがドライ/ウェットのバランスコントロールとなりキルドライが可能になりました。
バクトロール制御のフィードバック部は温度により若干挙動が変わりよりアナログらしい挙動をします。
ディレイ回路自体はECHOと同じチップが仕様されているので音の傾向はほぼ同じです。

 

■Pittsburgh Modular/ANALOG REPLICATOR
BBDを使用したアナログ・ディレイモジュールです。
4096ステージのBBDを二つ使用して8192ステージとの切替が可能です。
さらにディレイ・タイムはShort/Longの二段階の切替で最大で2600msのディレイタイムを設定ができます。
ディレイテイム/フィードバック共にCVコントロールが可能となっておりそれぞれアッテネバーターがついているので制御しやすい作りになっています。
ドライ/ウェットのバランスもCVコントロールできるので、LFO等を繋いでディレイ音にトレモロを掛けるといったことも可能です。

 

■AUDIO DAMAGE/DubJr. MkII Synced Delay ADM16
高品質デジタル・ディレイモジュールです。タップボタンと外部テンポ入力によりテンポ同期したシンク・ディレイとしても使用できます。
デジタルらしいしっかりかっちりした音のClearモードとアナログチックなDarkモードの2種類から選択ができます。
こちらもキルドライ可能となっておりツマミのパラメーターは全てCVコントロールが可能です。
The デジタル・ディレイモジュールです。

 

■Intellijel/Cylonix RainMaker
combレゾネーター搭載の16タップデジタル・ディレイモジュールです。
タップ毎に異なるフィルターやピッチシフトを掛けられたりそれぞれのタップの間隔を変更できリズミカルなディレイを作り出せます。
コムレゾネーター部ではカープラス・ストロング・シンセシスを行うことができ、トリガー信号を送るだけで発音する物理モデリング音源としても使用が可能です。
巨大なサイズに見合った超多機能ディレイモジュールです。

 

 


響きます。
シンセの音にリバーブを掛けるだけでとても雰囲気がでるので、とりあえずリバーブを掛ける事を推奨します。

 

■Pittsburgh Modular/Verbtronic
デジタルリバーブですが、フィードバックがついており発振することができます。
二段階のプリディレイ・タイムをスイッチで選択ができ、さらに外部Gateでの切替が可能です。
一番大きなツマミがドライ/ウェットバランスのツマミという単純明快な操作性でおすすめです。

 

■Intellijel/Springray
本物のバネを使用したアナログ・リバーブモジュールです。
モジュールとは独立したリバーブタンクが付属しますので直接リバーブタンクを叩いてガッシャーンできます。
ギターを繋いでモジュラーとギターでサーフミュージックという新境地もいいと思います。
プリ/ポスト(バネの前後)に独立したEQがあるのでリバーブの音色の明るさを細かく調節することができます。
フィードバックにはリミッターがついているので、発振を抑えつつ残響を深くすることもできます。

 


シュワシュワします。

 

■Pittsburgh Modular/PHASE SHIFTER
アナログフェイズシフターです。段数の異なるアウトプットを4つ装備しておりそれぞれをミックスすることにより複雑なウネリを持つ音を作り出します。
LFOも内蔵しているのでこれだけでシュワシュワサウンドを作ることが可能です。

 

■Intellijel/Polaris
基本的にはマルチモードフィルターですが、そのモードの中にPhaserモードがあるので一応エフェクト扱いします。
5種類のモードを装備しており別途LFOモジュールと組み合わせることによりシュワシュワが可能です。

 


フワンフワンします。

 

■AUDIO DAMAGE/DIMENSIONS CHORUS ADM11
同社のコーラスプラグインをユーロラックに落とし込んだデジタル・ステレオ・コーラスモジュール。
コーラスの銘器ディメンジョンを意識したBモードは揺れの少ないスッキリとしたコーラスが特徴です。
フィードバックを上げていくとリバーブ感が加わりステレオで鳴らしたときの空間の広がりが気持ちいいです。

 

■CHD/702 Stereo Bucket Brigade FX Unit
パラメーターにディレイとありますがショートディレイのタイムをコントロールし、それによりコーラス・フランジャー効果を作り出します。
LFOを装備しており内部結線でディレイ・タイムのモジュレーションに信号が送られているのでこれも単体で揺らがせたり、シュワンシュワンできます。

こちらもBBD素子を使用したアナログエフェクターモジュールです。

在庫1点限りなので気になる方はお早めに!

 


パツパツします。

 

■AUDIO DAMAGE/KOMPRESSOR ADM10
コンパクトなステレオデジタルコンプレッサーです。
モノラルモードにした場合Rチャンネルの入力に入力した信号でサイドチェーンを掛けることができます。
全てのパラメーターはCVコントロールが可能なのでRatioをLFOで変化さていくというトリッキーなことが可能です。

 

■Intellijel/Jellysquasher
高品質なトランスを使用したアナログコンプレッサー。
3種類のサウンドカラーボタンを装備しており絶妙なサチュレーション具合を選択できます。
コンプレッサーながらウェット/ドライコントロールができるニューヨークスタイルのコンプレッサーです。

 


エフェクト界のスイスアーミーナイフ

 

■Erica Synths/Pico DSP
Wurly's!で取扱モジュールのなかで2017年新春現在唯一のマルチエフェクトモジュールです。
モノラルインプット・ステレオアウト仕様でモノラルだけでなくステレオディレイモードやロータリースピーカーシミュレーター等ステレオアウトを活かしたエフェクトを搭載。
2種類のリバーブエフェクトはどちらも高品質な音色でマスターリバーブとしてもおすすめです。

 

シンセサイザーの音はエフェクトによって同じ音でもかなり印象が変わります。

普通のエフェクターとくらべても各種パラメーターをCVでコントロールして本来のエフェクト以上の効果を生み出せるエフェクターモジュールはモジュラーシンセライフにさらなる広がりをつけてくれるでしょう。

 

今回紹介しきれなかったエフェクトモジュール一覧はコチラ!

 

Wak

 


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