2017.02.04 3回目となるモジュラーシンセのライブイベントModular WonderLand 3が開催されました。
来場いただいたお客様と出演者の皆様ありがとうございました。

今回は昨年末に六本木で開催されたTFOM主催のTokyo Festival of Modular"Cafe Deluxe"に出演されたアーティストに出演していただきました。
世界から注目されている日本で活動をしているアーティストの演奏を機材も交えて振り返ってみましょう。

■Kazuma Hyakutake

コンパクトエフェクターやMake Noise 0-Coast,Moog Mother32,そしてモジュラーシンセをテーブルいっぱいに並べミキサーを楽器のように扱い音の抜き差しをしていました。

 

■使用モジュール


Pittsburgh Modular/oscilattor
Make Noise/Maths
ALM/Haswell's Taiko
Tiptop AUido/BD808
Doepfer/A-160 & A-161
Pittsburgh Modular/Mixer
Music Thing/Radiomusic
Mutable Inst./Braids
Analogue Systems/RS-500E
Analogue Systems/RS-95E 

 


演奏は重低音のサイン波から始まり狂ったリズムで観客を魅了させ、サンプラーを使用したボイスやランダムピッチのSEQ等、最年少ながら流れるような展開を繰り広げていました。


■Kaz_x


4段にミッチリパッチングされた移動要塞システムの中をよく見るとケーブルの茂みに隠れてNew製品のプロトタイプがチラリしていました。
右上にはスーパードラムコーナーがあり演奏時は11音鳴っていたそうです。

 

■使用モジュール

解析不可能なほどケーブルが繋がりまくっていたので一分を見てみましょう。

 

期待の新製品周辺

Erica SYnths/Pico Trigger
Manhattan Analog/4x4x4
X-Fade Modular/CLM-1
Doepfer/A-161
X-Fade Modular/CLM-2 New!!
Intellijel/uStep x2
Doepfer/A-180-2
Mutable Inst.Links
Doepfer/A-160-5
Erica Synths/Pico RND

 

スーパードラムコーナー

MFB/Drum-04
Delptronics/LDB-2e & LDB-2x
Erica Synths/Pico Drums x3(!!)

 


演奏前に新商品紹介を交えたトークがありました。
新製品のCLM-2は見た目はディバイダーモジュールのCLM-1と似ていますがこちらは16ステップのクロックシーケンサーとのことで発売が楽しみです。

和やかにトークが終わりライブパート、倍音豊かなスローシーケンスから一転、リズムが鳴り始めると急にアップテンポに聞こえるGateの妙技を披露して会場をアゲアゲにしていました。
終盤は高速で回して過激な音で圧倒されました。

 

■Kenitchi Takagi

 

モジュラーシンセとは?哲学的なことを考えさせてくれる機材群。

モジュラーシンセの他にも色々と使われていました。
メロディーハープにマイクをたててその音をモジュラーで加工したりFenderRhodes/Piano Bassを貸出RE-201をプリアンプにしてモジュラーに送ったりと実験的な使い方をされていてとても新鮮でした。

 

今回Rhodesを使ったのは先日亡くなった御友人のピアニストへのトリビュートということでWurly's!から貸出をさせていただきました。

 

■使用モジュール

Random Sorce/NCOM
Music Thing/Radimusic
Music Thing/AT-AT-AT
Random Sorce/Wave Multipliers
Random Sorce/Smooth/Stepped Generator
intellijel/Mult
Magpie Modular uBraids
Trogotoronic/m11
Expert Sleepers/Disting
Qu-bit/Neblae
Random Sorce/Variable Slope VCF

Doepfer/A-149-1&2
Hikari Inst.Sine x2
Mutable Inst./Rings
Make NOise/Maths
Make Noise/Function
4ms/P.E.G.
intellijel/uVCA II
Malekko/Unity Mixer
Random Sorce/Variable Q VCF

 

Music Things/Pulses
Music Things/Turingmachine
intellijel/uScale II
4ms/Q.C.D
Mutable Inst./Grids
Random Sorce/Dual Universal Slope Generator
Make Noise/Optomix
Synthrotek/MST Dual 2164 VCA
Bastl Inst./Grandpa & Exp.
Malekko/Unity Mixer
Audio Damage/Spectre
Make Noise/Richter WoggleBug
Music Thing/Radiomusic
Erica Synths/Pico VCO
Klee/Sequencer
mxmxmx/Ornament+Crime
Mutable Inst./Braids

 

and more...

 

演奏はメロディーハープのフィードバックから始まり、手弾きのRhodesやメロディーハープをリアルタイムサンプリングしつつ浮遊感のあるリバースサウンドとベルの音が美しく広がっていく癒しのあるアンビエントでした。


■ipnoteca

今回最大質量を誇る18Uのシステム!!WMDの大型ミキサーが小さく見えます 笑
さらにBeatStep ProとNord Drum2を使い入り組んだリズムSEQを極めていました。

 

■使用モジュール

多すぎてあげきれないので画像でお楽しみください。

 

 

 

初の外国人プレイヤー、モジュラーシンセで鳴らしているとは思えない完全に作り込まれた演奏は完全に曲として認識できました。メロディーリズム共に調和がとれていて素晴らしい演奏を披露してくれました。

 

■Hataken

TFOM主催者のHataken氏は一見コンパクトに見えるシステムでしたが、ぎっちり4段にモジュールを詰められており同一モジュールの複数使いが多く見受けられます。

 

■使用モジュール
こちらも画像でお楽しみください。

 

 

神々しい光に包まれながら英語の語りサンプルから緊張感のあるスタート、不規則な弦の音と低音のドローンで緩やかに展開していました。そして徐々にリズムが加わっていき重低音のキックを鳴り響かせ様々な音が飛び交う踊れるプレイに!
あまりの低音で会場の空気が揺れていました。


5人の出演者の皆様にも素晴らしい演奏をしていただきモジュラーシンセの魅力が伝わったことでしょう。
終演後イベント限定でWurly's!店舗も営業し実際にライブを目たお客様で店頭は賑わい、

会場でも出演者の方々に声を掛け直接質問をしたり、演奏の感想を伝えたりとお客様と出演者がとても密に接していました。

増えてきたとはいえまだまだモジュラーシンセのイベントは珍しいものです、またイベントが開催できれば幸いです。

 

会場の雰囲気がすこしでも伝わればと思いダイジェスト動画もアップしましたのでよろしければ御覧ください。

 

イベントにご来場頂いたお客様はチケットの半券を持ってモジュラーシンセを店頭に買いにくると、2月末日ご購入時に5%オフ券としてご利用いただけます。

※現金一括払いの在庫品に限る。ポイントカードへのポイント付与はありません。

イベントを見て「モジュラーシンセを初めたい!」「あの人が使っていたモジュールが欲しい!!」というかたは是非ご来店ください。

 

 

wak


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