【Feature】
Troikaの3基のオシレーターは完全に独立したV/OctによるCVコントロールとノーマライズ接続によるカスケードコントロールが可能です。
多くの強力な減算式シンセサイザーは複数のオシレーターを搭載しています。
そのオシレーターを少しずつデチューンした音は60〜70年代のシンセサイザーを定義する豊かな音色でした。
Triokaはそのオシレーターが重ねあった音色を簡単に作れるように設計されており、共通のパーツを使用したと3つの発振回路によって安定したピッチトラッキングを提供します。
それぞれのオシレーターにはSync入力とアッテネーター付きのリニアFM入力を装備しています。
これにより、1つのモジュール上で1次変調、さらには2次変調のFMオペレータ構成が可能になります。
サイン波、三角波、のこぎり波、矩形波が各オシレーターから出力されますが、オシレーター3は例外で三角波の出力はなくCV制御が可能なパルス・ワイズ・モジュレーションが可能な矩形波を出力することができます。
3つのオシレーターの出力波形はスライダーによる波形のクロスフェードしたものが出力されます。
3つのオシレータ毎に波形の配置は異なり2種類の波形の組合わせによるクロスフェードが可能です。
・3つのアナログ発振回路
・V/OctのCV入力とCoarse/Fineツマミによるピッチ調節
・V/Oct ジャックに入力されたCVを下段のOSCへノーマライズしカスケード接続の切替をするトグルスイッチ
・3基独立したオシレータSync入力
・アッテネーター付きのリニアFM入力
・波形間のクロスフェード用のフェーダー
・個別のオシレータ出力
・アッテネーターによる各レベル調節が可能なミックスアウトプット
■サイズ:32HP
■Max Depth:35mm
■消費電流 +12V:110mA/-12V:100mA
※この商品はモジュール型シンセサイザー(ユーロラック・モジュラーシンセ規格)です。単品での使用はできません。
いくつかのモジュールを組み合わせての使用となります。電源供給ユニット、マウントケースが別途必要です。
販売価格
Instruo/Troika ¥57,240-(税込)
- 2017.12.07 Thursday
- Modular Synth