とってもクールでかわいいフィギアが入荷しました。
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2015年に発売されたステップシーケンサーのKORG SQ-1
発売から数年経ったいま、人気を通り越して定番化しつつあるSQ-1の機能についてあらためて考えてみましょう。
]]>Intellijel 1Uシリーズのラインナップ
「ユーロラックモジュラーシンセの縦幅は3U」という常識を打ち破ったIntellijelの1Uシリーズモジュール。
初期ラインナップはマルチプルやMIDI to CV、アッテネーターミキサー等のユーティリティー系が多い印象でしたが、気がつくと1Uシリーズの種類も増えてきたので今回はそんなIntellijel 1Uシリーズを紹介します。
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ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
実際に生でその音色を聴いた事がある方は少なのではないでしょうか。
音色もパーツも別格の【SilverTop】。実は現在店頭にあります。
内部構造やこの個体の修理経緯を織り交ぜながら、【SilverTop】の魅力に迫ります!
商品ページ→https://shop.miyaji.co.jp/SHOP/ka-w-021320-yz3.html
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バクトロールを使ったモジュール。
モジュラーシンセの説明で目にすることが多くなってきたバクトロールという単語。
そのバクトロールの役割と実際にバクトロールが使われているモジュールをご紹介しましょう。
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楽器愛好家の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力いただき、健康で安全な「音楽のある毎日」を一日も早く取り戻すためとご理解下さいませ。
お電話は(月)〜(土)12:00〜17:00にご対応いたします。
また通信販売スタッフも同時に稼働しております。
(日曜日は宮地商会本社ビル全館閉館となりますのでメールにてお問い合せください。)
さて、その中でも安全を確保しお客様にお楽しみいただけるよう考え、
事前のご予約をいただければ個別の試奏、修理の受付、ご予約商品のお渡しを続行しております。
ご予約いただいたお客様に安全にスタッフと対面していただく手順をご紹介いたします。
1.ご予約の確認
ご試奏などのご用件で店内にご案内するのは基本的に1名様です。
(月)〜(土)12:00〜17:00 でご希望のお時間を神田店HPこちらのご予約フォームよりご予約ください。
最長で30分程度とお考えください。
折り返しご案内差し上げます。
*ご来店時にはマスク着用をお願いいたします。
2.検温
誠に恐縮ですが入店時に検温をさせていただきます。37.5度以上の方は入店ご遠慮いただきます。
3.手指消毒
消毒液のご用意がございますので手指消毒にご協力ください。
4.楽器の試奏
楽器の塗装面に影響ない範囲でクリーンアップ後、お渡しいたします。
スタッフは充分な距離(ソーシャル・ディスタンス:およそ1.8m)をとり、試奏いただきます。
春の季節がら、当店オーダー商品など続々入荷予定がございます。
実際にお手にとっていただき、安全でご納得いただけるお買い物をお楽しみいただけますよう努力してまいります。
せひご利用ください。
店長 望陀達樹
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シンセサイザーの各機能を持つモジュールをパッチケーブルで自由に繋ぐことで、
幅広い音作りや独自の機能を作り出せるモジュラーシンセサイザー。
自由度が高く、リアルタイムでの操作性も優れているため、音作りをとことん追求したい方、
ライブパフォーマンス重視の方、自分だけの機材を組み上げたい方に大人気です。
しかしシンセサイザーでありながら一筋縄ではいかないところから、
操作が難しそう?自分にあっているのか?と導入を迷われている方も多いようです。
「興味はあるけれど、どこから手をつければいいのかわからない」
「モジュラーシンセは持っているけれど、使いこなせていない」
「きちんと理論を理解して、狙った音色や仕組みを作り込めるようになりたい」
「シンセサイザーそのものについても勉強しておきたい」
そんな方に向けて、モジュラーシンセに特化した教室をスタートします!
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70年代後半ぐらいのJENのcry baby super。
演奏に合わせて自分で踏みコネられるので表現力がつけられます。
低音のベースパートをオンリーで弾くときも、ちょこちょこっと踏み込むとソウルファンクな感じがでてきます。弾きながらペダルの踏みも行うのでリズムの取り方が平常時と違う感じがします。楽しさが増します。
ただ和音を順番に弾いてる時もワウで揺らしていくと雰囲気に深みが増します。怪しい感じにもなります。
ぜひ店頭にてそのサウンドを実感お試しください。
現在店頭には後期型のMkIもあり、それにもcry babyを試してみましたが、あまりグっときません。初期型の方が合います。ワウペダルはVoxなど他の機種もいろいろあります。Rhodesの個体に対しての相性もあると思います。機会があれば相性を検証していきたいと思います。
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エレクトリックピアノを扱っているWurly’s!と鍵盤つながりということで、今回そのピアノ技術課のご紹介をさせていただきます。
ピアノ技術課のホームページはこちら
https://www.miyajimusic.com/piano/tuning/
ピアノの調律の話や、構造説明、歴史など読み物として充実しているページです。作曲家の生涯シリーズやピアノ名曲解説などはまさに読み物です。
ピアノ分解教室というプログラムも行なっています。
是非一度ホームページを、ご覧ください。
グランドピアノ、アップライトピアノをご所有の方、調律、メンテナンスのご要望がございましたらピアノ技術課にお問い合わせお願いします。
・ららぽーと立川立飛店
https://www.miyajimusic.com/lalaport_tachihi/
・小金井店ショールーム
https://koganeishop.miyajimusic.jp
・40箇所もの音楽教室
https://www.miyajimusic.com/school/
・防音工事部
https://www.miyajimusic.com/bouon/
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Tone Bar Bushing ブッシング、またはGrommet グロメットというゴム部品です。
ハンマーで叩かれる細い丸棒がTine タイン、Tineと一体型になっている長方体のブロックを含めてTone Generator トーン・ジェネレータ(最近ではここまで含めてTineというらしいです)、それが固定されている金色メッキの金具がTone Bar トーンバーです。
このTone Barは発音された音を持続させるものでとても重要です。それを固定している部分の力加減のバランスがやはり重要になってきます。
固定部の部品内容はこんな感じです。 1980年代のRhodesの高音部には別の仕様のものもあります。
黒いゴムがトーンバー・グロメットです。
交換を必要とするグロメットの画像です。
柔らかさがなく、はみ出してしまっているところもあります。
ほったらかしにされて、湿気も多かったのでしょう、金属部が錆びています。海の近くで潮風があたるところもこのような状態になります。金属表面劣化と同じようにゴムも劣化します。
Tone Barを外してみると、ボロボロに崩れるほど硬くなっています。
交換ついでにTone barを磨きます。錆がひどい場合金属磨き粉を使います。
シリコンスプレーで金属表面保護し、ブッシングの隙間に少し注入します。
各ネジについているバネは強さに種類があります。
音程により違いがあり、同じkeyでも前後で違う場合もあります。しっかり管理して同じ場所に戻します。一箇所に2つバネをつけて振動具合を変えている場合もあります。(ファクトリーデフォルトでもあったようです)この場合、高い確率でグロメットが押しつぶされはみ出してしまっています。
いよいよグロメットの説明です。
画像左上がオリジナルの取り外したものです。
右上が米国V社のもの。オリジナルに比べ肉薄なので、一緒に供給される太めのネジ(画像ネジ左)に交換しないとなりません。もともとついていたネジを使用するとグロメットへの当たりが緩くToneBar左右のブレがでます。打鍵の手応えも、音もしっかりした感じが損なわれるように思います。交換ネジは太いので本体木部へのネジ固定が強くなります。この強い固定を狙って製造されたのかもしれません。もちろんネジがキラキラ新品に変わるので気持ちいいです。
左下の米国C社のものがオリジナルに近く硬さ具合もちょうど良かったのですが、現在製造がなく入手できません。
右下米国A社の新しい仕様のものです。トップが平らなので前後左右のブレが安定します。肉厚、硬さとも具合が良いです。Rhodesピアノの年代により固定ネジが、全ネジ切りされているもの(画像ネジ右)と、グロメットが当たる部分ネジ切りなし(画像ネジ中央)があります。どちらにもフィッティングが良いです。現在当店ではこれを使用しています。
画像では違いがわかりづらいのですが、実際に装着してみるとかなり違いを感じます。上記は現時点での情報です。将来、補修部品の仕様、供給は変わってくるかもしれません。
グロメットを交換するとどうなるか?
音の伸びが安定します。打鍵の強さに見合った音が出るようになります。チューニング不安定の障害の要素がひとつなくなります。言葉で表現するのが難しいのですが、「カーン」という音の感じが「ポーン」という音になります。線の細い硬めの音がふくよかな音になります。倍音が増えるのでしょうか、音が大きくなったと感じるRhodesもあります。1970年当時新品はこのような音をしていたのではないかとも思います。
交換することにより、音が柔らかくなり、好みでない音になってしまうことにもなりえます。
ボロボロと崩れ落ちるほど劣化しているものは交換が必要ですが、それ以外は無理に交換する必要はないかもしれません。
交換修理をお申込みになられる場合、ご自身で交換をされる場合にも、事前にご相談ください。
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増し締めというより、緩んでしまったものを締め直すという方が正しいです。
経年変化や振動により、部品を固定しているネジ、ボルトが緩んでしまうことがあります。
固定ネジをチェックして緩んでいれば締め直してあげるだけのことですが、いざ行うとなるとネジが多いことに気がつき辛くなります。そこで、緩みやすいところを取り上げてみます。
まずはRhodesピアノ。
ピックアップを固定しているネジです。1/4インチのボックスレンチで締めます。ここが緩んでいると移動の時にTine(発音棒)からピックアップが遠ざかり出音が小さくなったり、近づきすぎるとTineがピックアップを擦ります。
Stageタイプの底面の、スタンド脚を取り付ける金具です。永年放置されていたものや、修理でお預かりしたものは高い確率で緩んでします。この4本はボルトで受けるナットが本体内側にある(木製ボディにねじ込みネジでない)ので、ある程度強めに締めても大丈夫です。錆びついた感じがありましたら、一旦少し緩めてから締め直すことをオススメします。サビにより固着していて、キチっと締まっているかのように勘違いする場合を防ぐためです。
内部左側のピックアップ最終アウトのジャックと固定しているネジです。ぐらつきが原因で接触不良になり音が出なくなったりします。増し締めとは関係ありませんが、サビていたら分解して磨くことが必要です。
Wurlizer 200シリーズ
ハンマーを固定しているマイナスネジです。(画像下側の上からのネジ)ここはかなり影響力があります。木が痩せてきていたり、打鍵の振動により緩みます。
緩んでいるとしっかりとした発音になりません。
締め直し時には、左右の位置が正しいか確認し、台座にしっかり密着しているかを確認しながら行います。締める力具合(トルク)は勘です。強く締めるとハンマー根元の木が割れます。
画像上側の横からのネジは、ミュートアーム(ダンパーレバー)固定用です。ここはハンマーに比べ緩んでいる可能性は低いですが、作業の流れで確認しておいた方が良いと思います。締め付けることでミュートの当たりが変化したら灰色(オリジナルは)のブッシングゴムのついたネジを動かして調整してください。それでも具合が悪い場合は固定部にスペーサーをいれたり、整形したりします。この詳細解説は今回は省きます。
底面近くの、アクション部品を固定するネジです。このアクション部品は、鍵盤の打鍵した力をハンマーに伝える役割と、ミュートを外す動作を行うもので、とても重要です。あまり大きく緩んでいることはないですが、確認は大事です。
今回は所有者ご自身でもできそうな部分だけを取り上げました。Rhodesはほぼ外装に近い部分ですが、Wurlitzerは外側カバーを取り外さなければなりません。そしてドライバーが差し込みにくいコンパクトで、デリケートな感じです。作業は十分気をつけて(自己責任で)行なってください。
いろいろと分解しなければならない内部の固定場所は、取り返しのつかないことになりかねないので解説しません。
当店ではこのようなオーバーホール修理を行なっています。詳細はご質問、お問い合わせください。
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宮地楽器神田店内にて、2019/12/14(土)〜 Guitar&Rhodes ヴィンテージパーツ市を
開催します!なかなか見つからないヴィンテージパーツ。この機会に是非ゲットしてみてください!
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昨年以上に大盛況だったTFOM2019のイベントの様子をさらっとご紹介します。
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Wurly's!が靖国通り沿いの宮地楽器神田店へフロアを移転してから約1年。
大変久々になりますが、手ぶらでご来店頂いてOK!のRhodesチューニングセミナーを開催します!
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