数日間にわたりましてNew Yorkよりレポートをしてきましたが、
本日が最後のレポートとなります。
本日は、New Yorkにあります楽器店をいくつか回ってきました。
といっても、Sam Ashのような大型店ではなく、
シンセファンが好きそうな店をいくつかピックアップしてきました!
まずはこちら
Control
こちらは ManhattanからEast Riverをわたった先にある
Modular Synth専門のお店です。
入り口右手にあるレコードのジャッケットがおしゃれなこのお店ですが、
中に入ると
このようなモジュラーシンセが3台ほどあり、
スタッフが厳選したおすすめのモジュラーシンセをそれぞれ試奏できるようになっております。
いくつか写真で見ていきましょう!
さらに店内にはVintageのDrum Machineや
スプリングリバーブ/フィルターなども
まさにVintageとNewモデルが融合した店内となっています。
それでは次のお店へ!
この「Control」から徒歩で20分ほど歩いたところにありますのがこちら
Me Me Antenna
こちらは小さなショッピングモールの中にある店舗なのですが、
雑貨屋さんとシンセショップが融合された店舗です!
お店に入っているとNew Yorkの雑貨店のイメージそのもの!
ですが店内を注意してみていくと所々に・・・
単なる雑貨屋さんではない雰囲気が!
お店の奥の方にはレコードコーナーとシンセ専用のカウンターが!
こちらの店舗はサンレコなどでも紹介をされている店舗で、
New Yorkをはじめとした
アメリカのモジュラーシンセのブームを引っ張っているお店の一つです。
ここのお店のシンセの一番の特徴は、ケース。
この写真のように、木枠型になったケースにマウントして運ぶことによって、
制作デスクをよりおしゃれに、ライブで使用するときも華やかに、
ファッションと音楽を融合させたような存在としてモジュラーシンセを使うことができます。
もはやアメリカではモジュラーシンセは上級シンセファンだけではなく、
若者やライブ現場などでも頻繁に目撃できる機材の一つなのだそうです。
そんな文化がうらやましい!
続いては
MAINDRUG MUSIC
です。
ギターファンの方などはご存知かもしれませんね。
Vintage Guitar, Vintage Drum などを中心にラインナップする店舗ですが、
実は鍵盤もたくさん置いてあるとの情報をききつけ、お邪魔してみたのですが、
中には大勢の人が!
入り口で荷物を検査されたりと厳重なセキュリティを突破して入って、話を聞いてみると、
本日は エフェクターEXPOが開催されていた模様。
大手メーカーからNew Yorkのガレージメーカーまで、
様々なメーカーのエフェクターが一堂に会して、試奏が可能なこのイベント。
何よりも、MAINDRUG MUSICのヴィンテージギターを使用して試奏ができるのですから、
なんという贅沢!
ですが、このイベントのため鍵盤楽器は片付けてしまったとのこと!?
moog memory moogやVOX Jaguar、Fender Contempoなど
珍しい機種のストックがあるときき期待していたのですが・・・
でもせっかくなのでエフェクターの写真を撮りながら店内を回っていきましょう。
何とも豪華な店内!
広い店内を回っていると、
見慣れた…いや、珍しい鍵盤楽器を発見!
メロトロン!
テープサウンドといえばこの楽器ですよね。
ですがVintage の実物は滅多にお目にかかれません。
この1台に出会えただけでも、ここにきた価値はあったかもしれません。
もちろん、試奏はさせてくれませんでしたが、
現在でもテープの製造は行っており、
プログレッシブロックで一斉を風靡したあのサウンドをよみがえらせることは可能です!
以上、New Yorkの楽器店を3店舗回ってきました!
どのお店も、楽器以上に個性を持った店舗で、
中に入るだけでわくわくしてしまいますよね!
また、機会がありましたら、外国の音楽ムーブメントを皆様にお伝えできたらと思います!
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- 2013.10.21 Monday
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