この記事は2016.01.26 Tuesdayに書かれたものです。
"National Association of Music Merchants"
NAMM は国際的な音響機器の祭典であり、毎年1月下旬に開催される世界最大の楽器ショーでもあります。招待されたメーカーや楽器店、アーティストやメディアのみ が入場出来るイベントで、広大な会場でレコーディング機器や楽器の展示が行われたり、夜間には有名アーティストのライブなども開催されます。
昨年に引き続き、宮地楽器スタッフもアナハイムへ向かい現地からレポートが送られてきました。
紹介するのは年々展示規模が拡大されていくモジュラーシンセ!!
モジュラー村を巡回して展示されていたものをご紹介します。
Pittsuburgh Modularの新ケースSTRUCTUREシリーズ!!
Noise Engineeringはコンパクトオシレーターとリズムクロスフェーダ・アレンジャーが登場です!!
Intellijelは新モジュール3種と噂のニューケースが!
上記記事に書ききれなかったNammショー前に発表され話題となったPittsburgh ModularのLifeFormシリーズ!!
48HPというPittsburgh史上最大のサイズのSynth VoiceモジュールSV-1です
ミニフォンのMIDIインプットも備えCV/Gate以外でのコントロールが可能なモノシンセのSV-1は
2VCO,1VCF(マルチモード),1VCA,1ADSR,1LFOとシンセサイザーに必要な要素はあらかた備わっており各CVの信号をパッチングできるようになっています。
予め内部で基本的な信号の流れは結線されているため煩雑なパッチングをしなくてもシンセとして鳴らすことができます。
S&Hとノイズも装備しています。
MIDI部分はコンバーターモジュールのMIDI 3を基本としながらGlideとLFOが追加されています。
VCAの後にOutputsセクションがありヘッドフォンアウトがついているのが気が利いていますね。
タッチキーボードのKB-1はピッチCVとGateだけではなくプレッシャーもCVとして出力するのでアフタータッチ的な音色コントロールが可能です。VCFに繋げば鍵盤部を押し込んでフィルターを開くことができます。
Presetセクションは4つのツマミで設定されたCVをタッチ切り替えて任意のCVを出力できます。
4ステップのSEQとしても機能します。
鍵盤部分にもSEQ機能があり最大64ステップのSEQを打ち込むことが可能です。
アルペジエーター機能も備えていて1〜3オクターブの範囲を設定することができます。
MIDI 3のアルペジエーター部分と似た使用じゃないかと思われます。
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Wak
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