スタッフブログ

Erica Synths Pico VCO 〜音が出るやつ〜

Erica Synths Pico VCO 〜音が出るやつ〜
今回はシンセの音の源オシレーターモジュールのPico VCOの解説です。



Pico VCOは32個の波形をもつデジタルVCOモジュールです。
収録されている波形にはクラシカルなサイン波、三角波、ノコギリ波、矩形波だけでなく倍音豊かな波形もあります。
 

Waldorf kb37日本でも発売開始!

Waldorf kb37日本でも発売開始!
2015年からユーロラック■モジュラー市場に参入したWaldorfから電源ケース付きキーボードのkb37の発売決定です!

この記事は2016.10.13 Thursdayに書かれたものです。
販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。
 

Erica Synths Pico Input ~音を大きくしよう!~

Erica Synths Pico Input ~音を大きくしよう!~


今回はシンプルで硬派!!音を大きくするというシンプルな機能のErica Synths Pico Inputのご紹介。
 

Erica Synths Pico Attenuatorの説明

Erica Synths Pico Attenuatorの説明


Erica SynthsのPicoシリーズ唯一のパッシブモジュールPico Attenuatorの説明を今回は書きます。
 

Erica Synths Pico Drumsの使い方

Erica Synths Pico Drumsの使い方
今回はErica Synthsで一番人気のドラムモジュール、Pico Drumsの使い方を徹底解説!!


 

Erica Synths Pico SEQの使い方

Erica Synths Pico SEQの使い方
新たにWurly's!で取り扱いを開始したモジュラーシンセのErica Synths Pico シリーズ!

店頭には全種類展示して好きなようにお試しいただける状態となっています。
/Users/wakamatsuzhyper/Desktop/IMG_9660.jpg

その中から3HPで16ステップのシーケンサー、Pico SEQの使い方を徹底解説!


 

若旦那の【モジュラーレシピ!】6 〜Logicを使ってみよう〜

若旦那の【モジュラーレシピ!】6 〜Logicを使ってみよう〜
お久しぶりのモジュラーレシピです。

今回はツマミがついているCVシーケンサーをGateシーケンサーとして使う方法をやります。

パッチングについて

使うのはPittsburgh Modular SequencerIntellijel Plogの2種類です。


TFOM2016 東京・フェスティバル・オブ・モジュラー



今年もTokyo Festival of Modularが6月11日/12日に開催されました。
海外メーカーが直接来日し開発者に直接質問をしたり数々の著名アーティストのライブ、ワークショップ等展示だけでなくモジュラーシンセをたっぷり堪能できるイベントです。


若旦那の【モジュラーレシピ!】5



今回はHikari Inst. Sineを矩形波にしてさらにPWも変えられるパッチングをやります。

パッチングはコチラ。



なんということでしょう、とっても簡単パッチング。
使用するのは前述のサイン波だけのシンプル&コンパクトなオシレーターHikari Inst. SineCircuitAbbey Trip Fireの二つです。

Trip Fireはコンパレーターとゲート(トリガー)ディレイの2つの機能を持つユーティリティー地味モジュールです。
今回はコンパレーター部分のみを使ったパッチングです。

コンパレーターとはなんぞや?
コンパレータ (comparator) とは二つの信号を比較し、どちらが大きいかで出力がHigh/Low切り替わります。
Hi/Lowとはオンオフのようなものでロジックモジュールの出力でも同じような言い方を私はしますがモジュラーシンセの場合はHighが+5V、Lowは0Vを出力します。
0Vを出力という表現に違和感を覚えるかもしれませんが、何もないが出ていると思いましょう。

話が若干脱線しましたが、コンパレーターは二つの値を比較します。
ざっくり言うと一定以上の電圧だと+5Vを出力し、それ以下の場合は何も出力されないということです。

今回はSineの出力をTrip Fireのコンパレーターに入力しているだけです。
この場合何と比較しているか?というと青い矢印で書いてある(画像が不鮮明で読みにくいですが)Comparator Levelというツマミで設定する+5Vを出力するレベルの閾値と比較します。

今回はイラストを書きました。



本当はSine波を書きたかったのですが、書くのが大変そうだったので三角波で勘弁して下さい。
角度が不揃いなのはご愛嬌。

赤い線が入力した波形です、0Vを中心として±5Vで振幅しています。

黒い横線と平行に引かれている青い線がComparator Levelです。Trip Fireのツマミを回すことで青い線が上下します。
そして青い矩形波がTrip FireのComparatorから出力される信号です。
入力された波形の赤い線とComparator Levelの青い横線の部分でパルスワイズが変化します。

不揃いに書いてしまった波形のおかげで1つめの青いパルスと2つめのパルスの幅が異なるのがわかるかと思います。

Comparator Levelを上下させれば書くパルスの上に書いてある横方向の矢印のようにパルスワイズが広がったり縮んだりします。
Sine波・三角波の場合は元々の波形の頂点を中心に左右に広がります。
これにノコギリ波を入力すると上昇ノコギリ波であれば頂点部分は固定で各パルスの左側だけが動き、下降ノコギリ波であればパルスの右側だけが動く一般的なPWの変化となります。

Trip Fireのツマミでなく外部のLFO等でPWMを行いたい場合はツマミの真上のRefインプットに入力することで可能です。
その場合はツマミがアッテネーターとなります。

コレをうまく応用すればクロック信号の1パルス単位でのレングスを変えたり矩形波の内オシレーター等を矩形波に変換させることができます。
音として使う場合はACカップリング入力のVCFもしくはVCAに入力したほうがいいかもしれないですね。

Wak

宮地楽器 エレクトリック ピアノ ガレージ 
 Wurly's! Tel : 03-5256-8181
 

Waldorf nw1

Nammで鍵盤付きユーロラックケースや新作モジュールを発表して話題のWaldorf
そのWaldorfのファーストモジュール、ウェーブテーブルオシレーターのnw1はデジタルという強みを活かして定期的にファームウェアが更新されています。

2016.5.8現在の最新ファームのver.1.05ではTravelとspectrumのツマミをゼロ位置(センターポジション)にするとLED7セグディスプレイの表示が"--"と一瞬なりゼロ位置がわかりやすくなりました。
その他にも起動時に最後に読み込んでいたWaveを記憶したりTuneツマミのレンジが最小・最大位置で50centの幅を持つようになりました。

今回は気にはなっているけど実際どのパラメーターがなんなの?という方に向けてザックリnw1のパラメーターと挙動を説明しようと思います。

nw1のアウトプットのみを接続した動画がこちらです。






デカイ赤いツマミの左にあるモードスイッチは3ポジションスイッチとなっており右に倒すと80個のプリセット波形とTTS(text-to-speech)というユーザーWaveの50個、計130種類の波形から選択することが出来ます。

TTSは専用のエディターソフトでテキストデーター(英文)を入力するとそれを読み上げてくれます。
このTTSは後述するユーザー波形バンクにも保存することができます。


動画冒頭で鳴らしている50番の波形はワン・ツー・スリー・フォー・ファイブという波形です。
Positionツマミを回すとマニュアルで波形位置を設定できます。
Positionツマミをゼロから等速で最大まで上げていくと「ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ」と読み上げ、例えば「ツ」の位置でとめるとその音が鳴り続けます。

TravelツマミはLFOのようなものでセンターポジションをゼロとして右に回すと正転、左に回すと逆回転でPositionを移動します。
Travelにも3つのモードがあり、下のFreeモードではツマミで設定した速さでPositionが移動し続け、中央のStepの場合はGateインプットにGate信号を送ると波形毎に設定されているSectionという波形のPosition内に設定されたポイント
(プリセット50番の場合ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブを5つに区切った5 Section)にTravelツマミで設定した速さで移動します。
上のGatedモードではGate信号を入力している間だけFreeモードのようにPositionを移動します。
その際Gateが来る度にPositionは頭(Positionツマミで設定した位置)から移動します。

モードスイッチを中央にすると10個のユーザー波形を呼び出すことが可能です。
動画のU0番にはTTSで「oppai」(オッペイ)というテキストが入力してあります。
※他意はありません。決してありません。

ユーザー波形にはTTSだけでなく外部から入力したオーディオをWavetableとして使うことも可能です。
外部オーディオの録音をするにはモードスイッチを左にします。
録音するオーディオをin1ジャックに入力します。
最大でおよそ7秒の録音が可能ですが、一般的なサンプラーと違い録音した音は必ずWavetableのようなガビガビした音になります。

全ての波形はパネル右下の4つのパラメーターでの音作りが可能です。
Spectrumは周波数成分を変化させフィルターのような変化をします。
Brillianceは音色の明るさを変化させます。
Keytrackは最大の100%で往年のWavetableオシレーターのようなサウンドとなり、絞っていくとケロケロしたサウンドになりスピーチ系の波形にかけると面白い変化を体感できます。
NoisyはWavetableの再生をノイズで散らすことができ、ツマミを右に回すとノイズっぽいサウンドになります。

パネル左側にある3つのインプットはRecordモードを除きモジュレーションのCV入力(DCカップリング)となっており各ツマミはアッテネータとなります。
各入力のスイッチでどのパラメーターにモジュレーションを掛けるかを選択できます。
それぞれのスイッチは選択できるモジュレーション先の種類が異なり殆どのパラメーターを3つ同時にモジュレーヨンすることが可能と鳴っています。

Gateインプットの下のジャックはピッチCVの入力でV/OctでCVを受け、鍵盤・SEQ等で音程をコントロールするのに使用します。

ちなみに、外部信号によるWaveの変更はできません。

終盤はROM50番に戻し適当にWaveを変えたりツマミを弄っています。

店頭でも展示していますので音を聞いてみたいという方は店頭スタッフへお声かけください。



Wak

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